スマホのカメラが進化しても、やっぱりカメラを持ち歩く(iPhoneとデジカメで撮り比べ)

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Facebookのフィードに、SONYのこんな広告が流れてきた。

“この夏は、スマホのカメラだけじゃもったいない。”

ほんとそう思う。

スマホのカメラ、文句ないんですよ(私はiPhone)。これだけきれいに写るカメラが通信機能を持ったスマホに内蔵されている、いや、きれいに写るカメラに通信機能がついていると言ったほうがいいのか、これってすごいことだと思っている。

SNSにアップしたり、メルカリに出品するときに商品画像撮ってアップしたりするのが圧倒的に便利じゃないですか、単体のカメラと比べたら。スマホがなかった時代に、ヤフオクに商品を出品するときの手間を思い出すと隔世の感が……。
画像加工もiPhoneのアプリ使うと楽しいし。

それでもやっぱり、カメラを持ち歩かないわけにはいかない。

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スマホ(iPhone)のカメラと、デジカメ(FUJIFILM)で撮り比べてみた

同じ被写体を、iPhone XRのカメラと、FUJIFILM X-E2(またはX70)で撮り比べた写真がある。

広角レンズで、とくに設定を変更したりせずに撮っただけのiPhoneの写真に対し、望遠側で、絞りなども変えて撮ったFUJIの写真とを同じようには比較できないけれど、この空気感というか雰囲気の差があるから、たとえ荷物になってもデジカメを毎日持ち歩いている。

以下の2枚組の写真は、上がiPhone、下がデジカメで撮った写真。
どちらの写真がいいかはそのときどきで変わるだろうけど、個人的にはデジカメで撮った写真のほうが好み。奥に行くにつれてふんわりボケるのが好き。

それでも、デジカメを持っていなかったり、出しにくい状況だったりするときにiPhoneのカメラは本当に心強い。だから、スマホ「だけ」ではもったいない、のだ。

明るさなど、ブログに載せるにあたっての修正はなし。FUJIのカメラはフィルムシミュレーションで色味がiPhoneと違っているものもある(特に風景)のはご了承を。(大体においてiPhoneの色は忠実だ)

iPhone XR

FUJIFILM X70(クロップ)

iPhone XR

FUJIFILM X-E2(焦点距離は、35mm換算で約50mm)

この写真を比較すると、野菜などはiPhoneのほうがキリキリと写っているように見える。しかし立体感はデジカメにはかなわない。

iPhone XR

FUJIFILM X70(クロップ)この写真もiPhone(1枚目)はとてもよく写っているのだけど、内部処理で輪郭やコントラストを強調しすぎ?のようにも感じる。
だからこういった麺類を撮り比べると、デジカメのほうがすっきりと綺麗で、グラデーションが豊かで透明感があるように感じることが多い(気がする)。

iPhone XR

FUJIFILM X-E2
デジカメのほうは、フィルムシミュレーションVelviaで派手目の色味になっている。

麺類の多い作例になってしまった。

ちなみに、FUJIFILM X-E2 も X70 も生産終了品で、現在は後継機の X-E3 が出ている。X70の後継機は出るのかな。

どちらも手元では現役だが、メイン機の置き換えに、E2の後継・E3ではなく、X-T30を選んだ。撮影範囲の全域で使えるAFと、フィルムシミュレーションの「エテルナ」、上位機種と同じ最新の画像処理エンジンを積んだ小さく軽い本体。E2ではAFにちょっとだけ物足りなさがあったので、奮発してしまった。
もう一つ大事なことがあった。最大の理由は「Bluetoothでスマホと接続」できることだ(※ E3でも使える)。
1日使ってみて大満足なので、また別途まとめてみたいと思う。

こちらはX-E2の後継機、X-E3。

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